【コラム】柳沢先生監修!睡眠テストを解いてみよう(第8回 ㊱~㊵問)

~あなたの「眠り力」を試してみませんか?~

こんにちは、株式会社ミヤジャパンの宮村です。

私たちは日々、皆さまの健康とパフォーマンス向上のために「睡眠」というテーマに真剣に向き合っています。
今回ご紹介する「全国一斉睡眠テスト」は、世界的な睡眠学者・柳沢正史先生監修のもと、テレビ番組でも大きな反響を呼んだ全77問のクイズです。

このテストは、単なる知識の確認ではありません。
「自分の眠りは本当に大丈夫だろうか?」
「もっと良い睡眠を手に入れて、毎日を変えたい!」
そんな想いを持つすべての方に、ぜひ“本気”で挑戦してほしいのです。

睡眠は、あなたの「今」と「未来」を変える力を持っています。
このクイズを通じて、普段は気づかない“眠りの落とし穴”や、正しい知識を身につけるきっかけにしてほしい。
私たちも、皆さんと一緒に「より良い眠り」を追い求めていきたいと心から願っています。

さあ、一問一問に向き合いながら、あなた自身の「眠り力」をアップデートしてみませんか?
本日は77問のうち、第36問から40問までの問題と答え、解説を記載したいと思います。
テレビで放映されていた柳沢先生のお話によると55問くらいは正解して欲しいとのことでした。
となると、7割くらいの正答率ということですね。7割を目指して頑張っていきましょう!!

↓ テレ朝の番組公式HPはこちら ↓
https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/review/0085/

問題○×

No.問題選択肢
36朝型・夜型は遺伝子レベルで決まっている○ or ×
37若者は中高年より早起きが苦手な傾向がある○ or ×
38早寝早起きは特に若者の生産性を低下させる恐れがある○ or ×
39朝起きられない人のほとんどは、眠っている間の睡眠の質が悪い○ or ×
40朝どうしても起きられない「病」がある○ or ×
全問、選択肢から答えてみてくださいね!

シンキングタイム!
下にスクロールして解答と解説をチェックしてみてください 😊


解答と解説

※答えや解説は専門家の方によって意見が分かれている問題もございます。
あくまでも1つの解説という事でご了承いただけますと幸いです。

No.答え正答率解説(誰でもわかるやさしい説明)
3641%朝型/夜型の好みは、体内時計をつくる「時計遺伝子」の違いが大きな要因です。遺伝子を調べた研究では、数百種類の遺伝子が関わり、生まれつきのリズムが左右されると示されています。 WIRED
3776%大規模調査では、年齢が上がるほど朝型傾向が強く、若い世代は夜型になりやすいことが分かっています。若者はホルモンや生活リズムの影響で、早起きが苦手と言われます。 かずさアカデミアセンター
3832%若い夜型タイプの人が無理に早寝早起きすると、体内リズムとのズレで「プレゼンティズム(不調による生産性低下)」を起こすことが報告されています。 team.tokyo-med.ac.jp
39×23%朝起きられないのは「眠りの質が悪い」だけでなく、体内時計のズレ(概日リズム睡眠障害)が原因となる場合も多く、単純に睡眠の深さとは関係しません。 西川公式サイト
4080%「概日リズム睡眠障害」と呼ばれる疾患では、社会生活に合わない時間に眠くなったり、起きられなくなったりします。病名として認められているため、専門医への相談が有効です。 西川公式サイト

さらに深掘り:今日からできる睡眠ケア5つのヒント

  1. クロノタイプを知ろう
    自分が朝型/夜型かを意識すると、無理なスケジュールを避けやすくなります。
  2. 光と時間を味方に
    朝起きたらまず日光を浴び、夜は強い光を避けるだけで体内時計のずれを補正できます。 西川公式サイト
  3. 無理な生活切り替えはNG
    遺伝で決まったリズムを急に変えると、心身にストレスがかかります。徐々にシフトしましょう。
  4. 日中の習慣で夜型対策
    午後のカフェインを控え、夕方の軽い運動で夜の入眠準備を促しましょう。
  5. 専門医に相談を
    睡眠日誌をつけたうえで、概日リズムのズレが疑われたら、睡眠専門クリニックを受診すると最適な治療が受けられます。

次回予告

第9回は㊶~㊺問をお届けします。
お楽しみに!


参考文献(国内)

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