【コラム】柳沢先生監修!睡眠テストを解いてみよう(第4回 ⑯~⑳問)

~あなたの「眠り力」を試してみませんか?~

こんにちは、株式会社ミヤジャパンの宮村です。

私たちは日々、皆さまの健康とパフォーマンス向上のために「睡眠」というテーマに真剣に向き合っています。
今回ご紹介する「全国一斉睡眠テスト」は、世界的な睡眠学者・柳沢正史先生監修のもと、テレビ番組でも大きな反響を呼んだ全77問のクイズです。

このテストは、単なる知識の確認ではありません。
「自分の眠りは本当に大丈夫だろうか?」
「もっと良い睡眠を手に入れて、毎日を変えたい!」
そんな想いを持つすべての方に、ぜひ“本気”で挑戦してほしいのです。

睡眠は、あなたの「今」と「未来」を変える力を持っています。
このクイズを通じて、普段は気づかない“眠りの落とし穴”や、正しい知識を身につけるきっかけにしてほしい。
私たちも、皆さんと一緒に「より良い眠り」を追い求めていきたいと心から願っています。

さあ、一問一問に向き合いながら、あなた自身の「眠り力」をアップデートしてみませんか?
本日は77問のうち、第16問から20問までの問題と答え、解説を記載したいと思います。
テレビで放映されていた柳沢先生のお話によると55問くらいは正解して欲しいとのことでした。
となると、7割くらいの正答率ということですね。7割を目指して頑張っていきましょう!!

↓ テレ朝の番組公式HPはこちら ↓
https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/review/0085/

問題○×

No.問題選択肢①選択肢②
16いびきがなければ睡眠時無呼吸を疑う必要はない×
17痩せていても睡眠時無呼吸になることがある×
18睡眠時無呼吸になりやすい顔の骨格がある×
19歯並びの悪さと睡眠時無呼吸は関連性がない×
20飲酒や喫煙は睡眠時無呼吸と関係がない×
全問、選択肢から答えてみてくださいね!

シンキングタイム!
下にスクロールすると解答と解説があります。まずはじっくり考えてみましょう 😊

解答と解説

※答えや解説は専門家の方によって意見が分かれている問題もございます。
あくまでも1つの解説という事でご了承いただけますと幸いです。

No.答え正答率解説(誰でもわかるやさしい説明)
16×86%いびきがなくても、のどの奥で空気が通りにくくなることがあります。音がしない無呼吸もあるので、いびきだけで安心できません。
1786%肥満はリスクを上げますが、痩せている人でもあごの形や筋肉の弱さで気道が狭くなり、無呼吸になることがあります。
1865%下あごが小さかったり、後ろに引っ込んでいたりすると、のどの空気の通り道が狭くなりやすく、無呼吸を起こしやすくなります。
19×77%歯並びが悪いと、あごの位置がずれて舌がのどに落ち込みやすくなります。これで空気の通り道がさらに狭まるため、無呼吸の原因になります。
20×86%アルコールはのどの筋肉をゆるめ、たばこは炎症でのどを腫らします。どちらものどの空気の通りを悪くして、無呼吸を悪化させる要因です。

さらに深掘り:睡眠時無呼吸対策のヒント

  1. 早めのチェックを習慣に
    日中の強い眠気や、朝起きたときの頭痛・のどの渇きも、無呼吸のサインです。自己チェックリストで気になる点をメモしましょう。
  2. 生活リズムを整える
    禁煙・節酒や、毎日の軽い運動で全身の筋肉を鍛えると、のどまわりの筋肉にも良い影響があります。
  3. 口周りのトレーニング
    舌を前に押す体操や、口を大きく開け閉めするエクササイズで、のどの筋肉を強くして気道を広げましょう。
  4. 歯科でのマウスピース(MAS) jadsm.jp
    専門の歯科医院で、下あごを少し前に出すマウスピースを作ると、のどの空気の通り道が確保されやすくなります。
  5. CPAP療法(持続陽圧呼吸) 一般社団法人日本呼吸器学会
    寝ているあいだにやさしく気道に空気を送り込む装置です。無呼吸を防ぎ、朝のすっきり感を高められます。

次回予告

次回は第5回 ㉑~㉕問をお届けします。
お楽しみに!


参考文献(国内)