
~あなたの「眠り力」を試してみませんか?~
こんにちは、株式会社ミヤジャパンの宮村です。
私たちは日々、皆さまの健康とパフォーマンス向上のために「睡眠」というテーマに真剣に向き合っています。
今回ご紹介する「全国一斉睡眠テスト」は、世界的な睡眠学者・柳沢正史先生監修のもと、テレビ番組でも大きな反響を呼んだ全77問のクイズです。
このテストは、単なる知識の確認ではありません。
「自分の眠りは本当に大丈夫だろうか?」
「もっと良い睡眠を手に入れて、毎日を変えたい!」
そんな想いを持つすべての方に、ぜひ“本気”で挑戦してほしいのです。
睡眠は、あなたの「今」と「未来」を変える力を持っています。
このクイズを通じて、普段は気づかない“眠りの落とし穴”や、正しい知識を身につけるきっかけにしてほしい。
私たちも、皆さんと一緒に「より良い眠り」を追い求めていきたいと心から願っています。
さあ、一問一問に向き合いながら、あなた自身の「眠り力」をアップデートしてみませんか?
本日は77問のうち、第6問から10問までの問題と答え、解説を記載したいと思います。
テレビで放映されていた柳沢先生のお話によると55問くらいは正解して欲しいとのことでした。
となると、7割くらいの正答率ということですね。7割を目指して頑張っていきましょう!!
↓ テレ朝の番組公式HPはこちら ↓
https://www.tv-asahi.co.jp/imadesho/review/0085/
問題 | ○× |
---|---|
6. 日本人は男性より女性の方が睡眠不足になりやすい | ○ or × |
7. 自分が睡眠不足であることに気づいていない人が多い | ○ or × |
8. 睡眠中は脳が活動を休止している | ○ or × |
9. 睡眠中にはストレス解消が行われている | ○ or × |
10. 会話が多い仕事をしていると睡眠不足に気付きにくい | ○ or × |
すべて○×問題です。是非ご自身で考えて解いてみてくださいね!
下に解答と解説がありますので、まだ見たくない方はこちらの画面でシンキングタイムとしていただければと思います!
シンキングタイム!
下にスクロールすると解答と解説があります。まずはご自身で考えてみましょう 😊

解答と解説
※答えや解説は専門家の方によって意見が分かれている問題もございます。
あくまでも1つの解説という事でご了承いただけますと幸いです。
問題 | 答え | 正答率* | 解説 |
---|---|---|---|
6 | ○ | 64% | 厚労省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によれば、1日6時間未満睡眠の割合は女性40.6%・男性37.5%。家事・育児負担やホルモン変動の影響が背景と考えられます。mhlw.go.jp |
7 | ○ | 86% | 早稲田大・枝川義邦教授のインタビューでは、**睡眠負債は「自覚がない人が多い」**と指摘。主観評価と客観計測のズレを埋めるため、睡眠ログやウェアラブル活用が推奨されています。philips.co.jp |
8 | × | 74% | 国立精神・神経医療研究センターのレビューでは、REM期に脳血流が活発化し記憶の再活性化が起こることを示唆。睡眠中は「別モード」で脳が働いています。ncnp.go.jp |
9 | ○ | 80% | 日本循環器学会の総説によると、深いノンレム睡眠中は交感神経が抑制されコルチゾール分泌も低下。十分な深睡眠はストレス緩和と循環器リスク低下に直結します。jacd.info |
10 | ○ | 61% | 睡眠研究者・柳沢正史氏は「日本人は会議で眠くても異常と思わない」と警鐘。社会的刺激で覚醒レベルが上がると眠気を感じにくくなるため、話す機会が多い仕事ほど睡眠不足に無自覚になりやすいと指摘します。joqr.co.jp |
*正答率はテレビ番組公表データの参考値です。
さらに深掘り:睡眠習慣アップデートのヒント
- 女性の睡眠不足対策
- 月経周期・更年期で睡眠質が揺らぐ。就寝前の深部体温調整や鉄分・マグネシウム補給を意識。
- 主観と客観のギャップを埋めるツール
- スマートウォッチは絶対値より“週平均の変化”を見ると過小評価を防げる。
- 脳の“夜間ワーク”をサポート
- 寝る90分前のぬるめ入浴で深部体温↓ → スロースピンドル↑ → 記憶定着がスムーズ。
- ストレス軽減は日中の“布石”から
- 朝15分の自然光でコルチゾール日内リズムを整え、夜間の沈静を促進。
- おしゃべり職種でもセルフチェック
- 会議・接客後に強い眠気が来る人は要注意。15時前のパワーナップ(10–20分)でカバーを。
次回予告
今回は第10問までをアップデートしました。第11問以降 もお楽しみに!
今日も質の良い眠りで、明日の自分をアップデート! 🌙💤
参考文献(国内)
- 厚生労働省. 健康づくりのための睡眠ガイド 2023(PDF) mhlw.go.jp
- フィリップス. 日本人の4割近くが抱える「睡眠負債」(2020) philips.co.jp
- 国立精神・神経医療研究センター. 睡眠と記憶に関する近年の知見(2019) ncnp.go.jp
- 日本循環器学会. 睡眠と循環器疾患(2021) jacd.info
- 文化放送. 会議で眠くなるのは異常!? 睡眠の世界的権威が警鐘(2023) joqr.co.jp